回答4 弊社の光触媒コーティング剤は、光触媒工業会(PIAJ)の認証を取得しており、急性経口毒性・皮膚一次刺激性・変異原性といった安全性に関する試験において、同工業会が定める安全基準をすべて満たしていることが確認されています。
また、主成分である酸化チタン自体は無害な物質であり、食品添加物や化粧品などにも広く使われています。弊社の光触媒コーティングにもこの酸化チタンを使用しており、現時点で人体やペットに対して有害性はないとされています。
なお、酸化チタンは非常に細かい粒子であることや、光を使って化学反応を起こす「触媒作用」があることから、より高い安全性を確保するための試験・研究も継続して行われています。
回答5 光触媒の主成分である酸化チタン膜は非常に安定しており、紫外線や熱によって分解されることはなく、長期間にわたってその機能を維持します。
実際に、弊社の光触媒コーティング剤は、促進耐候性試験において3,000時間(実時間換算で約10年相当)にわたる照射を行った結果、PIAJ(光触媒工業会)が定める「分解活性指数」および「限界水接触角」の基準値を上回る性能が確認されています。
ただし、コーティング面にホコリや汚れがたまると光が届きにくくなり、光触媒反応が弱まることがあります。また、塗布対象そのものが経年劣化を起こす場合もあります。
そのため、実際の持続期間は環境や使用状況によって異なりますが、屋内では数年、屋外でも適切な環境下であれば3〜10年程度の効果持続が見込まれます。
回答6 弊社の光触媒コーティングは、下記のようにさまざまな場所や素材に施工可能です。
素材や環境に応じて、最適な施工方法を選定・調整いたします。
■ 外壁・屋外
・住宅・ビルの外壁、屋根、看板、外構など。
■ 室内(壁・天井・設備など)
・住宅の壁・天井、床、家具、手すり、エアコン内部など。
・オフィス・店舗・病院・保育施設・喫煙室などの共用部や個室にも施工可能です。
抗菌・消臭・ウイルス分解などの衛生対策に活用されています。
■ 車両・車内
・自動車の内装、タクシー・バス・介護車両などの車内空間。
換気が不十分になりがちな車内でも効果を発揮します。
■ ガラス・鏡
・窓ガラス・ショーウィンドウ・鏡・ディスプレイ表面など。
超親水性によるセルフクリーニング効果が期待されます。
※ 素材によっては、密着性・効果持続性を高めるために事前洗浄や専用下地処理が必要な場合があります。詳細はご相談ください。
【光触媒パルクコート施工事例】
パルクコート施工事例紹介
回答7 面積や場所、用途によって異なりますので、お気軽にご相談ください。